口座別の維持手数料 / Below Balance Fee

HSBCの低残高維持手数料HSBC香港は、日本の銀行のように多額の送金手数料やATMで出金時に手数料を課したりしませんが、一方、低額しか預金しない預金者には、毎月一定の口座維持のための手数料を課します。
本稿では、日本では馴染みのないHSBC香港の口座維持手数料(Below Balance Feeビロー・バランス・フィー/低額結存服務費)のペナルティーについて解説します。
一般の個人が利用する総合理財口座(Integrated Accountインテグレーテッド・アカウント/総合理財戸口)には飛行機のファースト/ビジネス/エコノミークラスのように預金残高の多い少ないに応じて、3つの階層・レベル、SmartVantageスマートバンテージ又の名をPersonal Integrated Accountパーソナル・インテグレーテッドアカウント、HSBC Advanceアドバンス(旧PowerVantageパワーバンテージ)、HSBC Premierプレミアといった3つのヒエラルキーがあります。
以下の表のように、アッパークラスになればなるほど、口座維持手数料は高く必要とされる預金額が高額になることがわかると思います。

口座クラスとTRBと口座維持手数料
口座クラス HSBCプレミア口座
Premierプレミア
HSBCアドバンス口座
Advanceアドバンス

SmartVantageスマートバンテージ
総取引残高
TRB
HKD100万以上 HKD20万以上 HKD5,000以上
口座維持手数料
Below Balance Fee
HKD380/月 HKD120/月 HKD60/月

たとえば、ミドルクラスのアドバンス口座の所有者は預金残高、正確には総取引残高(TRB: Total Relationship Balance/全面理財総値)が20万香港ドルに満たない場合、毎月120香港ドルの口座維持手数料が発生してしまいます。最上級のプレミアは100万香港ドルの預金を維持することにより、380香港ドルのペナルティーから免除されます。

総取引残高とは?詳細 TRB: Total Relationship Balance

香港では一般的にTotal Relationship Balance の頭文字を取ってTRBと言われています。口座維持手数料が発生するか否かの基準となる金額のため、計算方法を把握することは大切です。
この総取引残高(TRB: Total Relationship Balance/全面理財総値)は文字通り、トータルに関連する金額であるため、投資商品や保険商品の時価もこのTRBに含まれることになります。 
そのため、香港ドルで常に計算するため、香港ドル以外の通貨の為替、元本保証でない株やファンドなどの商品については、市場によって大きく残高がマイナスになることもあるので注意が必要です。
毎月毎日、自分で総取引残高を計算するわけにいきませんので、インターネットバンキングで総取引残高(TRB)を確認することも可能です。

口座維持手数料とは?詳細 Below Balance Fee

口座を維持するための口座維持手数料とは上述の総取引残高(TRB)を満たしていると、かからない費用となります。
口座維持手数料の計算基準は、総取引残高(TRB: Total Relationship Balance/全面理財総値)の過去3カ月の平均額となります。
HSBC香港のプレミア口座のTRBは100万香港ドルですが、仮に現在の預金残高が100万香港ドルを超えていたとしても、直近の過去2カ月の残高が少ない場合には、3カ月の平均残高が100万香港ドルを下回ることもあります。
特に、最初からプレミア口座を開設する場合は、開設したその日からその月末までの金額で過去3カ月の平均額を計算されてしまうので、初回の入金額100万香港ドルでは、必ず手数料が発生するしてしまうので注意が必要です。
また、プレミア口座のグローバルリンクサービスを利用している場合、メイン口座としている一国のプレミア口座のみ総取引残高を満たしているとTRBを満たしていない各国のプレミア口座の口座維持手数料は発生しません。ただ、国よっては一部のサービスが利用できなくなるところもあります。

HSBCとの共同キャンペーン、残高がたった1万円でも、HSBC Advanceアドバンス、HSBC Premierプレミアの維持費が無料になる方法とは?

プレミア口座を所有したくとも、常に海外で100万香港ドルの残高を維持するのはなかなかハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、わずかな残高でもプレミア口座を開設して頂ける方法があります。
弊社香港IFAのHSBC口座開設サポートを利用になり開設いただきますと、この口座維持手数料が3か月限定で無料として開設していただくことが可能です。わずかな残高でプレミア口座をお持ちいただくことが可能なうえ、3か月後には下層へのHSBC香港口座のグレードダウンをしていただくことも可能です。この機会にぜひ裕福層むけプレミアクラスの銀行サービスを体験してみるのはいかがでしょうか?

口座開設時の注意点 Note at Opening Account

総合理財口座では、過去3カ月のTRBによって口座維持手数料が発生するかどうか判断するといいました。
ミドルクラスのアドバンスの場合、その手数料発生を避けるために20万香港ドルを入金するだけで、口座維持手数料を免責される思いきや、実は総取引残高を満足できません。
これは、毎月月末に、3カ月平均のTRBが算出され、それに伴って口座維持手数料が差し引かれるのですが、口座を開設した月末の段階では、当初の金額が3カ月の平均として算出されてしまうため、初回のステイトメントでは、最初に20万香港ドルを預金した場合、2カ月平均TRB、3カ月平均TRBともに、14万香港ドル程度になってしまい、口座維持手数料が発生してしまいます。
これを避けるには、最初の開設時には大目に預金をする必要があるということです。
逆に開設後、引き出し額が多くなって総取引残高を下回っても、すぐには口座維持手数料が発生するわけではありません。忘れないうちに残高を増やしておけば問題ありません。

香港にてHSBC香港の口座開設とアフターサポート

HSBC香港上海銀行(香港上海滙豐銀行)の当社、口座開設とアフターサポートの料金表です。

HSBC香港の口座開設サポート
口座グレード 通訳アテンド,サポート料(HK$)

SmartVantageスマートバンテージ
総合口座5,000
HSBCアドバンス口座
HSBC Advanceアドバンス
HSBCプレミア口座
HSBC Premierプレミア
HSBCジェイド口座
HSBC Jadeジェイド

海外投資家を始めようとする新規顧客や既存顧客を問わず、アフターサポートを提供しております。

オフショア銀行アフター サポート内容
サポート内容抜粋 料金(HK$)
香港での投資商品のご案内 無料
住所や電話番号変更手続き 1,000/回 ※弊社の顧客は無料
口座解約の手続き 2,000/回
香港にて凍結解除手続き 2,000/回
渡航不要にて凍結解除手続き 3,500/回
オンライン操作サポート 5,000/年
その他、各種手続きやトラブル解決や通訳 お問合せください

HSBC香港の基本情報 Fundamental information of HSBC Hong Kong

HSBC香港銀行は、イギリスの金融グループHSBCホールディングス傘下の銀行で香港に本店を置き、香港ドル発券銀行です。世界で最も信用度の高い金融機関の一つとして評価されています。
現在は、世界最大の格付け会社である“S&P”により、AA-(長期格付け)と格付けされリーマンショック以降も高い信用力を維持しています。日本からもっとも近いオフショア地域で信用力の高い銀行であるので、ペイオフ対策として資産保全のために使用できる銀行と言えるのではないでしょうか。
非居住者にも口座開設を開放しているため、多くの日本人旅行者が香港へ訪れHSBC香港の口座開設や資産運用を行っています。

名称 The Hong Kong and Shanghai Banking Corporation Limited / 香港上海滙豐銀行有限公司
又は単に
HSBC Hong Kong
本店所在地 1 Queen's Road Central Hong Kong SAR / 香港中環皇后大道中1号
営業時間 ※香港時間 月~金曜日: 9:00~16:30
土曜日: 9:00~13:00
電話番号 ※口座クラス別 HSBC Jadeジェイド: +852 2233 3033
HSBC Premierプレミア: +852 2233 3322
HSBC Advanceアドバンス: +852 2748 8333
その他: +852 2233 3000
ホームページURL https://www.hsbc.com.hk/
申請書等の送付先 P.O. Box 72677, Kowloon Central Post Office, Kowloon,Hong Kong SAR / 香港九龍中央郵政総局信箱 72677号
SWIFT Codeスイフト コード HSBC HK HH