いつも香港にてオフショア投資や口座開設、関連サポート、投資セミナーへのご参加、誠にありがとうございます。現在、円安が進んでおり、香港の銀行では米ドル定期預金が４％以上の金利で提供されています。日本のペイオフ制度では外貨口座は保護の対象外となっているため、多くの海外投資家の方々が資金を香港に預ける傾向にあります。なお、香港では外貨預金も保護の対象となっていますのでご安心ください。

シティバンク香港は10月11日、2023年6月現在で純資産1,000万香港ドル（約1億9,000万円）を保有する人数は、半年前の2022年12月と比べて41,000人から2,000人減少し、40万8,000人になったと発表しました。この調査は、同行が21～79歳の香港在住者1,700人を対象に行ったもので、純資産の中央値は1,600万香港ドルと、2022年末の1,650万香港ドルから50万香港ドル減少しました。ただし、2020年は1,550万香港ドル、2021年は1,570万香港ドルだったことから、シティバンク香港は「長期的な視点で見れば、資産は新型コロナウイルスの期間を含めて増加傾向にある」と分析しています。
経済の変動や世界の状況が投資に影響を与えることは事実ですが、長期的な視点で資産の増加傾向が続いているという事実は、投資の魅力を感じさせますね。この好機に、自身の資産運用戦略を見直すきっかけとなるかもしれません。投資は将来の安定や豊かさへの道を切り開く可能性を秘めていると言えるでしょう。